技術詳細

積水化学工業株式会社

所在地

三島郡島本町百山2-1

ホームページ

https://www.sekisui.co.jp/

耐LiB発火 高難燃ガラス繊維樹脂複合材料

積水化学工業株式会社
用途
電気自動車、EV、ドローン、ESS、住宅、航空機、鉄道など大容量リチウムイオン電池を搭載又は設置する用途
解決できる課題
リチウムイオン電池が発火した際の類焼防止
化学
環境・エネルギー
公開日
2021/11/18
最終更新日
2021/11/18

PV

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詳細説明

紹介資料

概要:GMT(Glass Mat reinforced Thermoplastics)を高難燃化することにより、リチウムイオン電池の発火でも「燃えない」「穴が開かない」が達成できる技術。


1)これまでの課題

・EVの利便性向上のため、搭載するリチウムイオン電池の容量は増えるづけるが、電池パックの容積は限られているため、セルの高エネルギー密度化が進んでいます。

・一方軽量化のため電池パックカバーのアルミ化や樹脂化が進んでいるが、高エネルギー密度のセルは異常時に激しく燃えるため、そのままではカバーに穴が開いてしまうため使えませんでした。

・対策としてマイカ等の対策材を貼合していますが、コスト高や信頼性が落ちてしまう課題がありました。


2)技術の特長

・弊社独自の高難燃熱可塑樹脂とガラス繊維を複合することで、NMC811/90AhのLiBセル発火でも「燃えない」「穴が開かない」カバー材料を実現しました。

・熱伝導率約0.17w/m・kで、通常時の電池パックへの環境温度影響も軽減できます。


3)技術適用による効果

・対策材なしでLiBセル発火対策ができるので、「厚み」「重量」「総コスト」低減が可能です。


4)提供方法

・成形材料GMTとして提供する予定です。  


6)解決・導入実績と見込み

今後導入を見込んでいる業界:自動車、ESS、住宅等、大容量リチウムイオン電池を搭載/設置する際の筐体として。