技術詳細

Wiliot Japan合同会社

Wiliot Japan合同会社

所在地

港区元麻布3丁目1番6号

ホームページ

https://www.wiliot.com/

無線エナジーハーベストにより駆動するBluetooth Low Energyタグ(ビーコン)を核としたセンシングサービス

Wiliot Japan合同会社
用途
物流で利用されるパレットなどのトラッキング
解決できる課題
パレットの紛失箇所を特定したり、どこに何枚のパレットがあるかなどの情報をリアルタイムで捕捉したりすることができます。詳細については弊社ホームページ https://www.wiliot.com/applications/reusable-transport-item などを御覧ください。
用途
生鮮食料品などの物流の効率化・フードロスの削減
解決できる課題
野菜など、生鮮食料品を運搬するプラスチックコンテナの位置・温度を監視することで物流の最適化のためのデータを収集できます。詳細については弊社ホームページ https://www.wiliot.com/shufersal-case-study などを御覧ください。
用途
在庫の可視化(小売店・倉庫など)
解決できる課題
店舗・倉庫などにおいて、タグ付けした物品を常時モニタすることで在庫の可視化を行うことが可能です。詳細については弊社ホームページ https://www.wiliot.com/applications/retail-asset-tracking などをご覧ください。
用途/解決できる課題 (+2)
IT、ソフト・システム開発
電子部品、モジュール
公開日
2022/08/05
最終更新日
2022/09/01

PV

317

興味あり

0

質問

0

詳細説明

Wiliot Dual Band IoT PixelBattery Assisted Pixel - 超薄型のバッテリー駆動のモデルもあります。電池寿命は3年程度になっていますシステム構成

概要

WiliotのSensing as a Service (SaaS) では、2.4GHz帯、及びサブギガ帯の電波をエネルギー源として駆動し、Bluetooth Low Energyビーコンを発信する切手と同程度の大きさのBluetooth Low Energyタグと、クラウドによる機械学習を併用することで真のInternet of Thingsを実現するためのセンシングサービスを提供します。

サービス・製品の特徴

Wiliot IoT Pixelは、Bluetooth Low Energy(2.4GHz帯)及び、UHF帯RFID相当の電波を利用したエナジーハーベストにより電池不要で駆動し、Bluetooth Low Energyのビーコンを発信する切手サイズのタグです。

IoT Pixelが収集した周辺の情報を、Wiliotのクラウドサービスによって解析することで、位置、温度を始めとした様々なセンシングを実施することが可能となります。

製品の詳細については弊社ホームページ https://www.wiliot.com/product/iot-pixel などを御覧ください。

類似技術との比較

一般的なBluetooth Low Energyビーコンとの比較

  1. エナジーハーベストにより駆動するため、電池が不要です。ただし、エネルギー源となるデバイス(Bridge)を設置する必要があります。

  2. IoT Pixelは、RFIDとほぼ同じ生産方法を用いて製造できるため一般的なBluetooth Low Energyビーコンと比較して非常に安価に製造できます。

RFIDとの比較

  1. IoT Pixelは、データをBluetooth Low Energyで発信するため、RFIDと異なり一般的なスマートフォンなどのBluetooth Low Energyを受信することができるデバイスを受信機として利用することが可能です。

  2. IoT Pixelは周辺の電波環境などを解析したデータをクラウドに送信することで、一般的なRFIDが実施することができない温度などのセンシングを実施することが可能です。

Wiliot SaaSの基本的な構成

Wiliot SaaSを利用する場合、通常の構成は以下のようになります(添付図参照):

  1. Wiliot IoT Pixel: エナジーハーベストにより動作し、無線環境の計測データを含むデータを暗号化された Bluetooth Low Energy ビーコンとして発信するタグ

  2. Bridge: Wiliot IoT Pixelにエネルギーを提供するとともに、IoT Pixelの発信したビーコンを増幅してGatewayに対して送信するデバイス

  3. Gateway: Wiliot IoT PixelのBluetooth Low Energyビーコンをクラウドサービスに転送するインターネット接続されたデバイス、もしくはスマートフォン

  4. Wiliot Cloud: Wiliot IoT Pixelのデータを解析し、機械学習などと組み合わせることで様々なセンシングを行うクラウドサービス

ユーザ向けのサービスは、Wiliot SaaSからイベントを受信して動作するクラウドサービスやアプリケーションを構築していただくことになります。

電池駆動モデル

主に必要なタグの数が少ない用途など向けに、電池駆動のモデル(Battery Assisted Pixel)も開発しています。電池駆動のモデルを利用した場合は Bridge の設置は不要になります。電池駆動のモデルは、IoT Pixelで培った低消費電力技術を流用しているため、薄型のバッテリーを用いていても3年という長期の電池寿命を実現しています。

注意事項

  1. Wiliot SaaSは、エンドユーザー向けのサービス・アプリケーションに対してセンシングデータを提供するバックエンドサービスとして動作することを想定しています。

  2. IoT Pixelにエネルギーを提供するためのデバイス(Works with Wiliot Bridge)は国内利用に必要な認可が終了していないため、日本国内におけるバッテリーフリーのIoT Pixelによるソリューションの利用はPoC目的に限られます。電池搭載型のIoT Pixel(Battery Assisted Pixel)を利用する場合は、国内での商用サービス提供が可能です。

活用事例

イスラエルのスーパーマーケットチェーンShufersalでは、野菜の運搬用のプラスチックコンテナをIoT Pixelにより監視することで、生産者〜物流拠点〜店頭に至るサプライチェーン全体の改善を行い、フードロスの削減に挑戦しています。

詳細については弊社ホームページの記事 https://form.wiliot.com/shufersal-case-study-1 (日本語記事) などを御覧ください。