技術詳細

株式会社アイディック3D

株式会社アイディック3D

所在地

名古屋市天白区原3丁目304番地1

ホームページ

https://www.i-deak.jp

【通電火災を防止します】感振ブレーカー

株式会社アイディック3D
用途
乾電池の小さな力で、大きな遮断力を発生
解決できる課題
3Dモデリング、機構設計、筐体設計、試作、評価
各種技術サービス、学術・研究
機械部品、機械
電子部品、モジュール
公開日
2022/10/24
最終更新日
2022/10/24

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詳細説明

ブレーカー1ブレーカー2

概要:地震後に発生する通電火災を防ぐ【感振ブレーカー】です。

乾電池で動作し、震度4以上の地震をセンサーで検知、ブレーカーを遮断します。

小さな力で大きな遮断力を生む機構を採用しています。



1)サービスの事例

★感振ブレーカー

地震で発生する火災で、最も多いのは、『通電火災』です。

通電火災とは、地震により発生した停電が復旧した時に発生する、電気による火災です。

通電火災を防ぐには、避難する時にブレーカーを落として避難すれば良いのですが、現実には困難です。

この【感振ブレーカー】は、震度5以上の地震をセンサーで検知し、内臓の小型モーターの小さな力で大きな力を発生し、ブレーカーを遮断する器具です。

センサーメーカー様からの依頼で、弊社では、デザインとアイデア検討、機構設計及び試作を行いました。


2)感振ブレーカーの詳細

■導入に至った背景

震災による火災原因の6割以上が電気火災によるものです。

地震が恐ろしいのは、揺れによる家屋の倒壊ももちろんですが、その後に発生する火災で多くの生命と財産が失われるからです。

地震時に自動でブレーカーを落とす【感振ブレーカー】は、通電火災による大規模災害を防止する有効な防災器具です。

巨大地震の発生が想定される中、購入に際しては各自治体で補助金制度を開始するなど、徐々に関心が高まっています。

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ブレーカーを遮断するには大きな力が必要で、これを乾電池の僅かな電力で直接動作することはできません。

また分電盤の中への設置を考慮すると、厚みを薄くする必要があり、強い大きなモーターは使えません。


■解決策

ブレーカーを落とす方法はいろいろですが、今回は小型モーターを使って、間接的にブレーカーを遮断しています。

ブレーカーを直接遮断するためにの強力なバネを設け、そのバネが縮むきっかけを小型モータで行います。

これにより小さなモーターで大きな遮断力を発生しています。

同時に乾電池の電力セーブにもなっています。

また動作後は復帰レバーを操作することで、バネを戻してトリガーを元に戻します。



■効果

センサーが震度5相当の揺れを検知すると、トリガーが外れブレーカーを安定して遮断することが出来ました。

現在はセンサーメーカー様で改良版が量産販売されています。

弊社で対応した業務

3Dモデリング(Rhinoceros、Solidworks)、アイデア検討、機構設計、意匠モデリング、歯車設計、電気回路設計、試作(板金、樹脂、金属切削)