技術詳細

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詳細説明


ジュラルミンを使用して軽量化をする際に、接合とプレス成形性が悪い事が最大の課題になる。
当社が研究中の技術を使用すれば、その課題が解決可能になる。
1)これまでの課題
・当社が研究している「新生面結合」は、溶融することなく接合が可能なため溶融接合が困難なジュラルミンの接合に適している。
・部分軟化法は、ジュラルミンのような熱処理をしたアルミ材をプレスする際に、欠かせない方法である。材料を部分的に軟化する事でプレス成形性が向上し、求める形状にプレス成形が可能になる。
2)技術の特長
「新生面結合」は、特殊な設備を使用しない接合法である。10トン程度の加圧力があるプレス機であれば接合が可能である。
部分軟化法は、ジュラルミンのプレス成形に有効な方法である。しかし、特殊な設備が必要であり加工時間も必要であった。その課題を弊社が所有する一般的な設備で、しかも短時間で実現した。
3)技術適用による効果
・「新生面結合」「部分軟化法」により、ジュラルミンを使用できる範囲が大幅に広くなっている。
それにより、現状より強度を上げて軽量化も実現可能である。
4)開発体制
・大学や公設試との強度で研究しているため、信用性が高い工法である。
5)提供方法
提供方法:開発中の技術の為、ご希望方法を提示して頂き、打ち合わせを希望する
6)解決・導入実績と見込み
解決実績
開発中の為、採用実績は無い
今後導入を見込んでいる業界
輸送機器<自動車など>・ドローン・ロボット
7)公開情報
・あいち産業技術センター 2020年発表 アルミとアルミの接合
・アルミ部分軟化法:大同大学 西脇教授