技術詳細

株式会社竹田技研

所在地

岡山市南区あけぼの町25-5

ホームページ

http://www.takedagiken.jp

統計とパターン認識技術を使用する異音検査/傷検査装置(StaVaTesterIW)

株式会社竹田技研
金属製造・金属製品製造
非金属製造・加工
機械部品、機械
公開日
2020/11/18
最終更新日
2020/11/29

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詳細説明

異音検査装置能動型異音検査装置
 部品を加振し、加振された部品の振動の特徴を基に製品の良否を検査します。受動型異音検査装置
 製品から発生する音や振動の特徴を基に製品の良否を検査します。検査のフロー
 1)振動または音の測定します。
 2)振動や音のスペクトルを計算し、標準化変量を計算します。
 3)標準化変量を基に類似度を計算し、類似度が閾値より大きいか小さいかで良否判定をします。標準化変量
 周波数毎に良品の平均強度と強度の標準偏差を求めておき、検査時にはこれらを使用して検査品の標準化変量を計算します。類似度
 検査範囲の周波数の標準化変量とパラメータを使用して検査品の類似度を計算します。類似度は0~1の実数値をとります。類似度が閾値より大きければ良品とし、閾値より小さければ不良品とします。異音検査装置使用手順

 本装置は製品から出る音や振動を利用して製品の検査を自動化する異音検査装置です。本装置は検査方式に特長があります。検査では、音や振動のスペクトルの統計的な特徴を計算し、その特徴を基に独自のパターン認識技術を使用して製品の良否を判定します。このため、スペクトルにばらつきがあって、スペクトルを見ただけでは良否の判断が難しい場合でも検査可能です。能動型と受動型の2種類の検査装置があります。

 能動型の異音検査装置は部品の傷を検出することに使用します。目視できないところにある傷などにも対応できます。

 受動型の異音検査装置は耳による異音検査を自動化する装置で、製品から発生する音や振動を基に製品の良否を検査するために使用します。


1)これまでの課題

 製品から発生する音や振動にはばらつきがあるため、統計的な取り扱いがなされていない検査装置では製品の良否を高精度で判定することが十分ではありませんでした。


2)製品・装置の特長

 本装置は音や振動の特徴量としてスペクトルを使用し、スペクトルの周波数毎のばらつきを統計量(標準化変量)としてとらえます。その後、検査対象とする周波数に渡り標準化変量を基にパターン認識技術を使用して類似度に変換します。このため、製品のばらつきを加味した検査が可能になります。なお、標準化変量は検査で平均値±3σ以内ならば良品と判定する場合の、±3に相当する統計量です。


3)製品・装置使用による効果

・目視検査では検出できない製品の内面の傷を検出することができます。

・大きな被検体でも数秒で検査可能なため、検査時間を短縮することができます。

・ばらつきが大きく検査できない異音検査に適用できる可能性があります。


4)スペック

 検  査  時  間:数秒(測定+処理時間:処理時間はほとんどかかりません)

 検査レシピ作成時間:数分~数十分(除くデータ収集)

 周 波 数 範 囲:0.1~100kHz(使用するセンサに依存します)

 ア ナ ラ イ ザ:ウィンドウズ・パソコン


5)解決・導入実績と見込み

 使用可能な検査:

  ・能動型

   プレス品の検査(ネッキングの検出も可能です)

   薄肉シリンダの傷検査(含む内面検査)

   深絞り品の傷検査(含む内面検査)

  ・受動型

   自動車エンジンやギア、モーターの製品検査

   パソコンやハードディスクなどの電気製品の製品検査


6)公開情報

 詳細は下記ページをご覧ください。

  当社ホームページ(http://www.takedagiken.jp

  異音検査装置説明(http://www.takedagiken.jp/category/1428902.html