技術詳細
EtherCATスレーブ モジュール

- 公開日
- 2021/02/22
- 最終更新日
- 2021/03/04
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詳細説明

概要:製造装置全体の高速EtherNet通信を行うための、末端フィールドセンサとPLCの間にA/D変換データを
EtherCAT通信するスレーブモジュールです。
1)これまでの課題
・装置の末端フィールドはメーカーにより仕様が異なり、制御側でマッピング作業を行い
PLCとの配線も多種多様となっており作業に手間が掛かっていた。
フィールドの断線、故障等の装置の停止→回復も時間を要していた。
2)製品・装置の特長
・EtherCATのリレー通信を行うことで仕様に関わらず配線がシンプルになります。
マッピングが不要でPLC負担も少なく装置全体が高速なEtherNet通信になります。
データ診断で遠隔でも異常センサを識別出来ます。
・市販製品ほど多機能ではありませんが安価でのご提供が可能となります。
詳細はお問合せを下さい。
3)製品・装置使用による効果
・ センサ⇔PLCの配線がシンプルなのでメンテナンスも容易になります。
異常データ,異常個所の早期発見で停止→復帰の時間短縮が出来ます。
断線から交換もすべてEtherNet仕様で過剰な予備在庫を削減出来て
交換の手間も少ないです。
4)スペック
ソフト
対応プロトコル:CoE,FoE
デバイスプロファイル:SEMIプロファイル ETG準拠
ハード
EtherCAT専用IC搭載 Phy内蔵
16ビットマイコン搭載 A/D 12bit内蔵
SII専用メモリ搭載
24V対応
RJ45×2 トランシーバー/レシーバー
5)解決・導入実績と見込み
今後導入を見込んでいる業界
コンプレッサー 圧力、温度、湿度センサ対応
真空機器 圧力、温度、湿度、熱電対(K)対応
半導体製造装置 圧力、温湿度、熱電対(K)対応
その他各種センサ情報取扱い装置
6)公開情報
・特許【※公開番号をご記載下さい※】
・論文【※掲載雑誌、タイトル、著書、ISBNなどご記載下さい※】
・学会【※学会名称、登壇かポスターのどちらかなどご記載下さい※】
・その他(業界シェア/表彰/メディア掲載/共同研究など)